バランスボール TOP > バランスボールについて > なぜ腰痛になるの?
背骨は、首から腰まで24個の椎骨が積み重なってできています。その背骨を横から見ると、真っ直ぐではなく緩やかなS字状のカーブをつくっています。
もし背骨が真っ直ぐだと、衝撃は垂直方向にのみ掛かることになり、その荷重は直線的な大きなものになってしまいます。 この自然なS字状カーブが、バネのように体が受けるさまざまな振動や衝撃を吸収して、背骨にかかる負担を減らすのに、 都合のよいアーチ構造をつくっているのです。
背骨でも、特に腰の部分の働きは、頭を含めた重い上半身を支えるだけではありません。 上半身のさまざまな動きの「要」であり、上半身と下半身の結合部分になっているのです。
背骨の中でも最も大きな負担がかかる腰は、それだけでも疲労が貯まりやすいのです。 まして、衝撃を吸収する背骨のカーブが、悪い姿勢の為うまく働かなかったり、腹筋、特に背筋が衰えてくると、腰はさらに大きな負担を強いられるのです。 また、姿勢が正しいとしても、長時間同じ姿勢をとり続けると、筋肉が緊張を強いられ、固まった状態になってしまいます。
1.正しい姿勢
2.適度な動き
3.腹筋、背筋の強化
この3つが最も効果的なのです。薬やサポーターに頼らざるをえないこともあります。が、そうなる前に「自分の身体は自分で守る」ことがクォリティ・ライフの第1歩なのです。
1、勢いをつけてやらない(急激な運動はかえって腰に負担を与えます)
2、最低3ヶ月は続ける(毎日呼吸するように続けることが大切です)
3、くれぐれも無理をしない(無理な負荷はかえって筋肉を痛める原因になり、続けることがしんどくなります)
ご注意
1.ギックリ腰等で痛みがある場合は運動をひかえてください。
2.椎間板ヘルニア、骨粗しょう症等で医師の診断を受けている場合は、医師に相談してからお使いください。
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