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Ledraplastic(レードラプラスチック)社は1963年、イタリア北部のベネチアに近い町で創業し、 今日まで45年以上にわたって改良を重ね、バランスボールだけを作りつづけてきました。
60年代当時、ボールのほとんどが天然ゴム素材のものだったのに対し、耐久性、強度に優れた塩化ビニールを原料としたのもLP社が世界で初めてです。
創業以来、Ledraplastic(レードラプラスチック)社のバランスボールは欧米を中心に、世界40カ国以上に輸出されています。
現在、リハビリ、教育、健康、スポーツ、フィットネスなどの、プロの現場で使われているバランスボールのほとんどはLP社のものです。
欧州連合安全基準、ドイツ技術検査協会認定、ヨーロッパ玩具製造安全基準適合など、世界各地の検査機関が使用に当たっての安全性に太鼓判を押しています。
その結果、たとえばスイスなどの欧米の学校では、生徒の健康も勘案し、イスの代わりとして使用されています。
たとえば使用耐荷重は子供が遊ぶロディでも200キロ、大きなバランスボールは300キロと明示されています。これは、体重300キロの方がいかなる使い方をしても安全ですよ、という意味であり、実は実験耐荷重(上下から機械でプレスします)は軽く1トン以上あります。
また、PLUS(プラス)と表示された製品には、釘などで使用中に穴が開いても、風船のように破裂しない「破裂防止機能(BRQシステム)」が付いています。
※火の近くで使うなど、逸脱した使用をされた場合、この限りではありません。
バランスボールを運動、健康、競技という分野から研究している機関としては、日本では筑波大学が有名です。
また、アカデミズムの世界からだけではなく、スポーツ選手やインストラクター、リハビリの現場の指導者の方など、 さまざまな業界の多くの方がユニークな使い方を提唱し、書物やDVDなども数多く刊行されています。
そして、バランスボールの正しい使い方や安全なボールの普及を目指し、NPO日本Gボール協会も近年設立されました。
バランスボール専業メーカーとしてLP社は、大小様々な150種類以上の製品を作っています。
全ての製品に共通する優れた耐久性と安全性は、たとえば一体成型など長年の技術の蓄積と、同社独自の製造方法に裏づけされたもので、他社をリードしお手本ともなっています。
LP社は正常な使用下で万一、空気漏れ、破損等が発生した場合、1年間の保証期間内であれば無料で交換に応じるとしています。
このルールは残念ながらヨーロッパ内に限られたものですが、世界で始めてバランスボールを開発したメーカーだからできる耐久性と安全性を物語っています。
これは過去、7年以上同じボールにほとんど毎日座り続けても(業務時間内8時間平均)ビクともしないという、店長の個人的経験にもよるものです。
※空気はやはり少しずつ抜け、2-3ヶ月に一度補充しています。
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